格安航空peachと、沖縄路線バス周遊パスを用いた沖縄旅行記 その3
こんにちは、naomicheeです。今回は、沖縄旅行記の3日目です。
3日目は沖縄最終日。7時に宿をチェックアウトし、ゆいレール牧志駅まで移動して、モノレール1日券を購入します。
ちなみに、1日券は使用開始時から24時間有効となりますので、使い方によってはよりおトクに使用できるかなと思います。
改札を通るときは、QRコードをリーダーにかざします。本土のようにきっぷの挿入口はないので注意が必要です。
さっそく一駅乗車して安里で下車。
駅前の沖縄そば屋で一杯。夜明けの遅い沖縄、朝から空いているお店は多くなく、助かります。
更にゆいレールで終点の首里へ。ゆいレールは首里の先、浦添市方面への延伸を控えており、新しいレールがすでにそびえ立っておりました。
まずは首里城の敷地を横切って、金城町石畳通を散策。途中、開放的な村屋の縁側でしばし休憩。南国の空気を楽しむ。
続いて首里城へ。大学の卒業旅行以来ですが、当時は時間の都合であまり長居できませんでした。今回は2時間ほどかけて、じっくり散策します。
日曜と言うこともあり、観光客が非常に多く、混んでいます(特に中華系)。小高い丘の上にあるので、展望がいいですね。那覇空港に着陸する飛行機まで見えます。
散策後、ゆいレールでバスターミナルのある旭橋駅まで戻り、ジャッキーステーキで昼食。なかなかの人気店のようで、観光客による行列ができていました。40分並んで肉を食べたのは初めてです・・(笑)。店内には有名人のサインが所狭しと張られていました。1700円のニューヨークステーキを注文。
食事後、再び旭橋駅周辺まで歩いて、旭橋や那覇軍港近辺を散策します。途中、たまたま巨人軍の3軍が春季キャンプを行ってたので、ちょっと拝見。しかし休憩時間だったのか、一向に練習が始まる気配が見られず、結局退散しました(笑)。
つづいて歩いて向かったのは、波上宮。
祭神は熊野系で、紀伊半島の神様ですが、沖縄らしい建築様式もふんだんに取り入れられています。神社の赤色と、空の青さが対称的で、きれいです。
参拝後は、隣接する波の上ビーチでしばし休憩。那覇港の外側に位置し、市街地にも近いビーチですが、海の青さはさすが沖縄。
近くには巨大なクルーズ船が停泊するフェリーターミナルが。
手前の建造物は、那覇市と中国の友好を紀念して建てられた龍柱とのこと。数多くの中華系観光客がここを通って観光に向かうことでしょう。ある意味、日本の観光業の現状を良く表わしているともいえますが、皮肉にも、龍柱で記念撮影する中華系観光客の姿はありませんでした。
そろそろ飛行機の時間が近づいているので、急いでゆいレールで空港へ移動。途中、小禄駅で降りて駅前のイオンでお土産を買いこみます。
空港到着後、再び連絡バスに乗ってLCCターミナルへ向かいます。
悪評高いLCCターミナルですが、3月には新ターミナルが完成して不便が解消されるようです。
手荷物検査をあっさりと通過し、ロビーで旅行記を書きながら時間をつぶしたのち、搭乗。帰りのピーチ機もほぼ満席でした。
福岡空港には定刻通り、20:30頃着。強風吹き荒れた当日の福岡。機内は良く揺れました。そそくさと地下鉄に乗り換え、自宅最寄駅へ移動。週末を利用した短い旅行でしたが、楽しむことができました。