格安航空peachと、沖縄路線バス周遊パスを用いた沖縄旅行記 その2
こんにちは、naomicheeです。沖縄旅行記2日目の記録です。
今日は6:00に起きて歩いて旭橋の那覇バスターミナルに移動。路線バスを使って沖縄本島北部、名護方面へと向かいます。那覇の夜明けは遅く、夜が明けたのは7:00をだいぶ過ぎたころ。バスターミナル近くのコンビニで、沖縄限定のカップ麺を買って、那覇バスの営業所が8:00に開くのを待ちます。
今日使うのは「沖縄路線バス周遊パス」というフリーパス。2500円で、ほぼ全島のバス路線が1日乗り放題です。(3日券やモノレール共通券もあるみたいです)
なお、利用できるのは県外居住者のみで、購入時は免許証の提示をしっかりと求められます。
購入後、急いでターミナルの11番バス停へと移動し、8時15分発の名護バスターミナルゆきに乗ることができました。左側最前方の特等席に陣取ります。バスは渋滞に捕まることなく、那覇市を脱出。時折米軍基地を横目に見ながら、名護へと北上していきます。
本島中部のうるま市を過ぎると、通行量は減り、左手に海が広がります。季節は冬とはいえ、やはり沖縄。海の家がきれいですねー。
許田で高速道路から合流する車で交通量がやや増えたものの、結局最後まで渋滞に捕まらずに、名護市内に突入。11:00ころ、名護城入口バス停で下車しました。
まずは歩いて名護城址へ。お目当ては日本でもっとも早い時期に咲くと言われているカンヒザクラ。とはいえ、季節はまだ2月、開花状況は2部咲きといったところ。晴れ渡った空と青い海、そして赤い桜の花をしばし楽しみます。米軍関係者(多分)や中華系観光客も多く、皆花見を楽しんでおりました。
続いて向かったのは沖縄で有名なオリオンビールの工場。飛び込みで工場見学をお願いしたら、運よくすぐに見学することができました。
目的はもちろん試飲。試飲は合計2杯、普通のオリオンビールと、限定醸造の名護ビール(?)を頂きました。オリオンビールはすっきりした味わいで、一年中温暖な気候の沖縄によく合いそうですね。
お酒も飲んで適度にお腹がすいたところで、こちらの宮里そばに移動。
店内は地元の人と観光客で大混雑。昆布の乗った三枚肉そばを頂きます。
食事後は再び名護バスターミナルに移動し、今度は東海岸を通って那覇に戻ります。満腹のためか、途中の金武周辺までは爆睡。途中安慶田で乗り継いで勝連城に到着です。
なお、今回の旅行では、バス検索サイト「バスなび沖縄」を利用しました。現在地と目的地を入力するだけで、途中の乗り換えも含めて全て案内してくれるので便利だと思います。
勝連城は世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の関連遺産で、小高い丘の地形を利用して建てた城壁が見事です。展望も抜群。海中道路や知念半島の風景が一望できます。
その後は沖縄の空気をおもいっきり吸いながら、2kmほど歩いて屋慶名バスターミナルまで移動。ここは海中道路の入口。タコス屋でタコスとルートビアを買って、しばし海を眺める。海はきれいですが、ゴミが目立ちます。
近くのバス停から那覇ゆきの52番バスに乗ります。沖縄は日の入りも遅く、18:30頃でも十分な明るさです。
夕暮れの沖縄の丘の道を、バスはエンジンをふかしながら登っていきます。
このバスは市街地を多く経由し、信号停止も多くスピードはゆっくり目。那覇に着いたのは20:30ころでした。ツマミとビールを買って、宿に移動。長い1日が終わりました。